介護、疑似体験?

もとい

2014年03月05日 11:00

ここ最近、ペットの犬の調子が悪い。
ほぼ寝たきり・・・。

紆余曲折は省くが
・モゾモゾとは動ける。
 立ち上がるのはむつかしい。
 寝返りはできることもある。
・食事はムセることがある、
 食べこぼしアリ。
・オムツ使用。

という状態。

食欲はあるが
甲状腺経由の通過障害なので
フードは柔らかくふやかし、食材は細かくしている。
さきほどワカメをあげるときなど
「そうだ!ワカメは食べにくいんだった」と気が付き
小さくちぎったり。
「ワカメは水溶性の食物繊維で・・・」とか
栄養のこともちょっと思い出して調べなおしたりして。
(というほどの内容でもないが)

夜中に起きてオムツを変えたり
体を拭いてあげたり、
失敗したらシーツを取り換え布団を干し・・・

この状況って「介護」または「育児」だよな・・・と。

私は身近な人の介護に携わったことがない。
母が15年くらい前に病気をしたときのことは
はっきり覚えていない。
それに、障害が残らなかったので
たいした介護していないはず。
(術後の一時だけ)

そして、「医療福祉系」と言われる知識が
けっこう役に立つことも実感した。
簡単な知識でも、知っているとやっぱ便利だ。
一般の方が参加できる勉強会はやっぱり大事なんだな。

人と犬を同列に並べると不愉快な方もいらっしゃるだろうが
初心者の戯言と思ってご容赦ください。
私にとっては貴重な体験なのです。
(人の介護よりも数段、簡単なのは心得ております)

そして、育児や介護を担っている方に
ほんとうに頭が下がります。
毎日お疲れさまです。
どうぞご自分の体調も大切に、
どうにか息抜きもできますように・・・

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