2016年07月18日

話すことが苦手な人のアサーション

No.149





・平木典子・伊藤伸二(著)
・話すことが苦手な人のアサーション
  どもる人とのワークショップの記録
・金子書房、2007年


ワークショップの記録なので、口語体。
さいきんこういうのが読みやすくて。

逆に
カチッとした本が読みにくくなってきて
個人的には勉強がしにくくて困る(笑)。


さて
アサーション、アサーティブネスに関する本は
2冊目かなと思う。
(1冊目 → No.ナースのためのアサーション)


私は、他の人からは
「話し上手」と思われることが
多いようだけど、
この本とても勉強になった。

話が上手・下手に関係なく
楽しめる内容だと思う。

・アサーションの基本の考え
・ちょっとした実習
・参加者と著者とのQ&A
 (このQ&Aがまたツボをついて深い!)

などなど。

実習のくだりでは
たとえ
完璧なアサーティブネスを駆使したとしても
(そんなものがあったとして)
話し合いが進まないこともあるのだと思い、

「主張しない権利」は
私がなかなか思い当たらないけど
大切な権利だなと気が付き、・・・


話すことに苦手感がある人も
無い人も、
心の中で苦手さを感じる人も、

たいていの人におススメしたい。









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