2019年06月25日

増補 オオカミ少女はいなかった 鈴木光太郎・著

No.158





・2015年 ちくま文庫


赤しまぞうり いや~おどろき、
学生時代に教えられたオオカミ少女、
詐欺だったのですね!

指摘されてみれば
写真も内容も、
科学的でないことばかりなのに
なんでみんな信じてたんだろうねー・・・。

という話題が満載・・・。

サブリミナル効果とか
虹の色数が使用言語によって違うとか

・・・・なんで騙されてただろう、って(笑)。

騙されること自体が
心理学の研究内容になるわいね。

いまでも大学で
間違ったこと教えているんだろうか、

それとも
騙された歴史を
新たな心理学の研究材料にしてるんだろうか。
(こっちだといいな)



そして、
長年すりこまれていた知識を
変えるのが難しいことを
感じてもいる、今日このごろ・・・。
(トシだから?)


とにかく、著者の
「コロンブスの卵」 視点に乾杯!










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